
Xscendは、ソフトウェアによる容易な再構成・機能拡張を実現した、汎用性の高い次世代のIPメディアプラットフォームです。2RUというコンパクトな筐体で最大128サービスのビデオ伝送、最大400Gbpsのネットワーク接続に対応することができ、省電力・コスト効率に優れています。
柔軟性と拡張性を備えたソフトウェア定義可能な共通の伝送ユニットは、様々なインタフェース、圧縮コーデック、サービスタイプ、通信プロトコルを提供し、多様なアプリケーション、変化・進化し続ける現場のニーズに対応することが可能になります。ライセンスによるサービス数の追加や機能変更は、運用を停止させることなく簡単に行うことができます。
特長
- 柔軟性: 多彩な入出力インターフェース、ビデオコーデックを提供します。ネットワークインタフェースユニットは、L2/L3スイッチ内蔵のタイプとスイッチ非搭載のタイプの選択が可能です。
- 多機能: 複数のIP規格(ST2022/ST2110)およびネットワークプロトコルをサポートし、多様なSDI to IP、IP to IPのサービスタイプ対応しています。
- 大容量/高密度: 2RUの筐体1台で最大400Gbpsのネットワーク帯域を備え、最大128サービスのビデオがノンブロッキングスイッチ構成で伝送可能です。
- 高可用性: 冗長および活線挿抜可能なハードウェアから構成されており、全てのモジュールがリモートアップデートに対応しています。
- 拡張性: 伝送ユニットの追加実装、ソフトウェア定義可能な共通ハードウェア・ライセンスアップグレード構成により、柔軟なインターフェイス・機能拡張、及び、将来的な新方式・新規格への対応も可能です。
- 互換性: メディアリンクスの既存製品群と相互接続性を持ち、従来システムの拡張も容易に実現できます。