UVTX-2022モジュールは汎用送信モジュールでHD-SDI、HD-SDTI、SD-SDI、SDTI、DVB-ASI、3D Dual-Link、3G-SDIの各信号を4つまで入力することができます。各信号は自動検出され、うち一つをモニタすることが可能です。また各ポートには、異なるフォーマットを入力することができます。非圧縮HD-SDI,HD-SDTI,SDI/SDTI入力に加えCBR(固定ビットレート)、DVB-ASI(バイト、バースト)にも対応します。入力インタフェースは光あるいは電気から選択可能です。
UVTX-2022モジュールから送出されるすべてのイーサネットパケットは、ノンブロッキングレイヤ2スイッチや信号のレプリケーションをサポートする複数の1GbE、10GbE、OC192/48/12/3などのMD8000ネットワークを介して伝送されます。HD/SD/DVB-ASIなどのそれぞれカプセル化されたビデオサービスは、ネットワーク内の一意あるいは複数の宛先を指定することができます。SMPTE 425 Dual Link仕様は、3Dコンテンツ、レベルA 3D-HD-SDIおよびレベルB 3D-3G-SDIの伝送に対応します。 さらに、本モジュールは各DVB-ASIストリームのTR101-ETR290パフォーマンス監視とリアルタイム解析が可能です。
その他のネットワーク伝送保護機能として冗長経路の無瞬断切替えと自動保護が含まれます。UVTX-2022カードはビデオ信号発生器(起動、テスト、トラブルシューティングに利用可能)とIDジェネレータを搭載しています。