8x 1GbEモジュールは、1〜8チャネルの10/100/1000 Base-T信号を受信後、レート・ポリシングとVLANタギングを行い、それらをMD8000-SW-CNTモジュールに転送します。 受信方向では、8 x 1GbEモジュールはSW-CNTから転送されたイーサネット・パケットを受信し、1〜8の各ポート向けに10/100/1000 Base-T信号を出力します。
完全に独立した8つの双方向GbEチャネルでは、個々のポート上のデータは、すべてワイヤ・レートで完全に分割・処理が行なわれます。 もちろんオート・ネゴシエーションは8ポートすべてでサポートされます。 さらに、回路のセットアップと操作上のトラブルシューティングを容易にするための、カスタマー・ループバックや接続チェック機能も提供されます。
8x 1GbEモジュールは、トランスペアレント、ダブルタグ、トンネリング、タグエクスチェンジ(オーバーライト)の4つのカプセル化/非カプセル化モードをサポートします。 これらすべてのモードは、ジャンボフレームを含むイーサネット・パケット(つまり、ヘッダーとFCSを含む最大9,022バイトまでのパケット長)が処理可能です。 データ・バーストが全体的なトラフィック・フローを妨げないことを保証するために、個々のイーサネット回線には入力フィルタリングとレート・ポリシングが提供されます。 そしてリアパネル上では、光SFPまたは電気SFPのいずれも交換・使用可能です。
また4x 1GbEラインモジュール(リアパネルにはSFPソケットを搭載)も、4ポートすべて10/100/100Mbps BASE-Tのイーサネット・パケットを入出力可能です。