MDP3020は、MD8000 で培った伝送技術を 1U ハーフ筐体へ凝縮したコンパクトな スタンドアロンタイプのエッジ・ デバイスで、従来のMDP3020 にライセンスアップデート機能が追加された新プラットフォームです。ライセンスによりJPEG2000 圧縮とJPEG-XS 圧縮のバージョン変更が可能な仕様となっています。ライブコンテンツをIP ネットワーク上で高品質に伝送する技術や、映像はもちろんイーサネットデータにおいても無瞬断切替機能をサポートし、安全性、可搬性、コスト効率の高いライブコンテンツ伝送を実現します。リモートプロダクションでの利用をはじめ、1:N 構成での多拠点間における 素材交換ネットワークのエッジデバイス として、経済的なネットワーク構築に最適です。
その小さな筐体サイズと汎用性により、MDP3020は多くのアプリケーションで利用可能で、リモートプロダクションでの利用をはじめ、1:N 構成での多拠点間における素材交換ネットワークのエッジデバイスとして、経済的なネットワーク構築に最適です。
リアユニット交換によるSFPモジュール実装タイプへの変更や、SFNプログラムの上書き対応等のタイプ変換により、更に幅広いアプリケーションへの転用が可能
MD8000やメディアリンクス100Gシステムとの相互接続が可能
- 標準規格として2022-2/6/7,TR01/07に対応
- 多くの映像やデータサービスに対応
- 各バージョンの取扱映像インターフェースJPEG2000ver:3G-SDI/HD-SDI,SD-SDI,DVB-ASIJPEG-XS ver: 3G-SDI/HD-SDI,SD-SDI,DVB-ASIJPEG-XS 4K: 12G-SDI:2ch / 4K 3G Quad Link:1ch
- 最大2系統までの1G /10Gメディアサービス用データインターフェースを搭載
- 2系統の1G /10Gネットワークインターフェースを搭載
- ソフトウェアライセンスアップデートやリアユニット変更により仕様変更が可能
- JPEG-XS /JPEG-XS 4K バージョンにはRX側にFS機能を搭載
- 筐体サイズ:1Uハーフ
- 215 mm (W) x 42 mm (H) x 300 mm (D) / 8.46” (W) x 1.65” (H) x 11.81” (D)
- 重量:2.7kg以下
- 消費電力:108VA以下
- 冗長性:電源二重化・SMPTE2022-7(無瞬断切替)
MDP 3020製品概要
Media Links MDP3020 は、最新の放送・通信市場のニーズに対応することに重点を置いた、エッジネットワーク向けの高品質なスタンドアロン IP メディア ゲートウェイです。
ライブコンテンツ需要はますます高まり、ネットワーク保護に加えリモート構成が可能、かつ費用効果の高いポータブルIPメディアゲートウェイに対するインフラストラクチャへのニーズが急増しています。MDP3020は、ビデオ・オーディオおよびデータから成るコンテンツをエンコード/デコードして、広域IPネットワーク上で伝送します。本製品は、最高の素材伝送品質をIPトランスポート上で経済性と堅牢性を併せ実現することが不可欠なライブリモートプロダクション環境で使用するために設計されています。従来のMDP3020でサポートされていたJPEG2000に加えJPEG-XS圧縮を使用することで4本の1080Pビデオチャネルをサポートする構成が可能です。視覚的損失のない(Visually Lossless)品質でありながら帯域幅を1/10以下に削減、また数ミリ秒の遅延時間を実現します。 通常、帯域幅が制限されるIP WANを利用する映像伝送市場において、高品質映像伝送と最小限の遅延が要求される双方向(対話型)ライブ中継などのアプリケーションに最適です。
MDP3020 特徴
MDP3020に最適なアプリケーション
- ローカルアクセス、ポイント‧ツー‧ポイント
- 放送向け素材伝送
- 低価格ネットワーク‧エッジ‧デバイス
- リモート‧プロダクション対応
関連資料(データシート、アプリケーションノート、他)
- データシート (PDF)
- マルチ電源ユニット・データ・シート (PDF)
- ライブ・スポーツ制作アプリケーション・ノート (PDF)
- 都市型配信ネットワーク・アプリケーション・ノート (PDF)
- 集中型IPスイッチング・アプリケーション・ノート (PDF)
- WAN向けIPネットワーク・アプリケーション・ノート (PDF)