株式会社メディアリンクス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長 菅原 司 東証スタンダード6659 以下メディアリンクス)は、アムステルダムにて9月13日から16日で開催されるIBC2024にてIPエコシステムを紹介します。(ブース番号:stand 1.A37)
IPエコシステムを用いた当社の最新ソリューションは、パリ夏季オリンピックでも使用され、フランス国内外において通信事業者が提供する最高品質のメディアサービスの伝送をサポートしました。
次世代のSMPTE ST 2110規格に対応したIPメディアプラットフォームXscend®を筆頭とするメディアリンクスのIPエコシステムは、将来的な業界標準やプロトコルに対応し、あらゆるIPネットワークで高品質のビデオ、オーディオ、データ信号の伝送を実現します。IBCでは、メディアリンクスの製品ポートフォリオが、以下の様々なアプリケーションにおいてどのように対応しているかを紹介します。
- Global Positioning System(GPS)を必要としないIPベースの単一周波数ネットワーク(SFN)
- マイクロ波を用いた回線上でのSTL over IP/PTP伝送
- クラウドベースのコンテンツ配信
- SDI to IP、IP to IPへの移行
- あらゆる種類のネットワーク、サービス、機器に対応したメディアネットワーク管理
- メディアタイプ、ネットワーク規模、地域性を問わないリモート・分散番組製作
メディアリンクスのIPエコシステムの構成には、BaM AwardにノミネートされたXscend®に加え、ネットワーク管理ソフトウェアProMD-EMS、IPメディア・スイッチのMDXシリーズ、IPメディア・ゲートウェイのMDPシリーズなどが含まれます。妥協のない品質、一貫性、信頼性で業界の高い評価を得ているメディアリンクスのソリューションは、世界中の視聴者に特別なメディア体験を提供するために貢献しています。
メディアリンクスのEMEA地域の事業責任者であるCesare Camparadaは、次のようにコメントしています。
「メディアリンクスは、放送およびメディア業界向けのMedia over IP伝送技術において、エンジニアリング、販売、製造の革新を行っており、今年で31年目を迎えます。当社の技術ソリューションは、放送局やネットワーク・プロバイダーのメディア配信のワークフローを効率化するのに貢献しています。当社は、IPベースのメディア配信への移行を目指す組織にとって、信頼できるパートナーであり続けることを誇りに思っており、業界の進化するニーズに対応する未来志向のソリューションを提供してきた実績があります。」
メディアリンクスについて
メディアリンクスは、世界中の放送局や通信事業者に、4K UHD/HD/SD SDIビデオ、SMPTE ST2110、オーディオ、高帯域幅データなど様々なタイプのメディアをIPによって伝送する最先端技術を駆使した製品とソリューションを提供しています。メディアリンクスの製品は、オリンピック、サッカーワールドカップなどの世界中のスポーツやエンターテイメントイベントの放送でも活躍しています。2014年には、JPEG2000(J2K)相互運用の標準化と製品化の貢献により、テクノロジー&エンジニアリングエミー賞を受賞しており、IP伝送技術の普及に貢献しています。
東証スタンダード証券コード:6659
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