株式会社メディアリンクス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長 菅原 司 東証スタンダ―ド6659 以下、メディアリンクス)は上海メディアグループ(Shanghai Media Group、略称:SMG)の傘下にある上海メディアテック社(中国上海市静安区Shanghai Media Tech、略称:SMT)にMD8000が採用されたことを発表します。

MD8000は中国国内外のイベントにて映像伝送やリモート制作のアプリケーションで利用される予定です。メディアリンクスのJPEG2000やJPEG-XS圧縮とHitless技術を組み合わせたMedia over IP伝送技術の評価は高く、多くの国際イベントで利用されています。SMTは、メディアリンクスの技術を取り入れることで、従来のサービスに加え、より高品質なコンテンツの提供とともに、制作フローの効率化も実現します。

SMTの技術担当者は下記のようにコメントしています。

「昨年末の検証を通して、メディアリンクスのMedia over IP伝送技術がイベントでの映像伝送やリモート制作で、優れた性能を発揮することが確認でき、今回、当社のサービス充実化のため、メディアリンクス製品を採用することにしました。」

検証の詳細:上海メディアテック社とのMDP3020 JPEG-XS 4Kを使用した リモート制作の共同検証を実施

 

 

SMT (Shanghai Media Tech)社について
SMT logoShanghai Media Tech Co., Ltd(略してSMT)は1987年5月に設立されたShanghai Radio and Television BureauのTechnology Centerを前身として、イベントにおけるメディア技術サービスを提供するサービスプロバイダーです。過去30年のラジオおよびテレビ業界の改革と発展の中、SMTは上海のラジオおよびテレビ技術リソースを継続的に統合する事業を進めてきました。昨今では、テレビ放送、制作、送信、科学などの機能を担う総合的な運用サポート事業へと徐々に分野を広げています。今後も運用プラットフォームとして、メディアコンテンツの制作をサポートしつつ、産業の発展を促進し、影響力のある中国内のメディア技術サービスプロバイダーを目指しています。

詳細情報:https://mediatechsh.smg.cn/index_en.html?lang=en

 

メディアリンクスについて
メディアリンクスは、世界中の放送局や通信事業者に、4K UHD/HD/SD SDIビデオ、SMPTE ST2110、オーディオ、高帯域幅データなど様々なタイプのメディアをIPによって伝送する最先端技術を駆使した製品とソリューションを提供しています。メディアリンクスの製品は、オリンピック、サッカーワールドカップなどの世界中のスポーツやエンターテイメントイベントの放送でも活躍しています。2014年には、JPEG2000(J2K)相互運用の標準化と製品化の貢献により、テクノロジー&エンジニアリングエミー賞を受賞しており、IP伝送技術の普及に貢献しています。

詳細情報:https://www.medialinks.co.jp/

東証スタンダード証券コード:6659

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