株式会社メディアリンクス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長 ジョン・デイル 東証ジャスダック6659  以下メディアリンクス)は、2018年11月14日から16日に幕張メッセで開催される「InterBEE 2018(第54回)2018年国際放送機器展」(映像制作/放送関連機材部門 /ホール3 /3309)において、ネットワークマネジメントシステム「ProMD EMSシステム日本語版」を発表します。

ProMD EMS システムは、メディア伝送用ネットワークでの運用管理のビジュアル化、容易化、ネットワーク内の機器のリアルタイム監視およびトラブルシューティング等が可能な、ネットワークマネジメントシステムです。メディア伝送ネットワークを管理するオペレータは、経路設定時のIP アドレス、VLAN 等のパラメータの設定作業、伝送帯域のチェック等の作業から解放されます。また、ネットワーク内のすべての機器とその状態をグラフィカルに表示するトポロジービュー他のメディア伝送用に最適されたGUI により、オペレータはネットワークの状態、配信経路の状態を容易に把握する事が可能で、サービス目的(ビデオ送信など)に応じて様々な機器の定義と配信経路の設定を簡単に行う事ができます。

今年ロシアで開催された世界的に有名なサッカーイベントでも採用され、各スタジアムからIBCに送られる全てのメディアフィードの状態を設定、監視するために利用されました。同様に、あらゆるIP伝送ハードウェア、サービス、およびIPネットワークへの接続のトラブルシューティング管理にも使われました。

ProMD EMSシステムは、これまで英語版のみでしたが、日本語版の発売により、日本国内のユーザーが、メディアリンクスの IP 伝送ソリューション「MD8000 シリーズ」やIP ビデオルータの「MDX シリーズ」、ネットワークエッジデバイスの「MDP3000 シリーズ」、さらに関連する LAN/WAN ネットワークなどの機器を利用する際に、ProMD EMSが誇る高いシステム性能を、より簡単にストレスなく活用いただけるようになりました。