伝送帯域制限や低遅延アプリケーション向けのJPEG-XSソリューション

先進的な圧縮ソリューションを提供するリーディングプロバイダのintoPIXは、Media over IPトランスポートテクノロジーのパイオニア的な企業であるメディアリンクスが、同社MDP3020 IPメディアゲートウェイにJPEG-XSをサポートしたIntoPIXのTICO-XSテクノロジーを採用することを発表いたしました。「メディアリンクスは高度なエンジニアリング、システムインテグレーションさらに広域ネットワーク接続などの専門的技術を有しており、intoPIX軽量コーデックが持つ世界最高の低遅延でビジュアリロスレス機能により、さらに新しいIPメディア体験を提供することができます。」と、intoPIXマーケティング&セールスディレクターのJean-Baptiste Lorent,は述べています。

JPEG-XS(XSはeXtra Speed eXtra Smallの略)は、10:1あるいはそれ以上での高品質圧縮を実現します。このため帯域制限により非圧縮での高品質ビデオ伝送が不可能なIPネットワークの映像伝送における最適解を実現します。JPEG-XS(ISO/IEC21122)は、ビジュアリロスレス(視覚的ロスが無い)という高品質をサブミリセカンド(1ビデオフレーム以内)で提供し、広域ネットワークを経由するライブリモートイベント制作などレイテンシが重要となるアプリケーションに最適な設計となっています。メディアリンクス・シニアマネージャのMark Podeslaは以下のように述べています。「我々はintoPIXとの継続的な関係を誇りに思っています。彼らはJPEG-XSを開発 し、より有効なFPGA IPコアとして現在提供しています。このテクノロジーは、今日のライブリモートプロダクションにおける低遅延接続の新たなレベルへの転換を推進します。」

MDP3020は、メディアリンクスの共通LAN/WANアーキテクチャソリューション製品に不可欠なコンポーネントとして、IPネットワークの映像伝送においてビデオ、オーディオ、データなどマルチメディア伝送を効率的に実現します。

メディアリンクスとintoPIXの両社は、JPEG-XSを搭載した新製品を展示しています。IntoPIX JPEG-XSテクノロジーと新しいメディアリンクスソリューションに関してのお問い合わせは、各営業チームにご連絡ください。

※本リリースはintoPIX社のホームページに掲載されたリリースを日本語訳したものです。